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この記事では、前谷津川緑道で桜が見られる場所を3つに分け、それぞれに植えられている桜の本数や特徴を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。
前谷津川緑道は、前谷津川を暗渠にして整備したものです。
前谷津川の上流は東京都板橋区赤塚新町付近、下流は東京都板橋区高島平9丁目で新河岸川に合流する約5㎞の河川です。
現在はすべての場所が暗渠化していますが、全部が前谷津川緑道かというとそうでもないようです。
前谷津川の上流に近い場所では、赤塚しのがやと公園(板橋区赤塚6)から、水車公園(板橋区四葉1)を経て、石川橋公園(板橋区徳丸5)付近までは、道路が整備されています。
ただし、この間に前谷津川緑道の案内は見当たらず、道路沿いにあった案内板にも前谷津川緑道ではない名称が記されていました。
はっきりとした情報がないので正確ではありませんが、前谷津川緑道は石川橋公園(板橋区徳丸5)から、新河岸川(板橋区高島平9)までではないかと思われます。
また、実際に数多くの桜が植えられているのも、石川橋公園から新河岸川までです。
そこで、石川橋公園から新河岸川に合流するまでの前谷津川緑道を3つに分け、それぞれの場所の桜の本数や特徴をお伝えします。
※ 便宜上、ご紹介は下流の新河岸川から、上流の石川橋公園とさせていただきます。
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前谷津川緑道の桜 東京都板橋区高島平9丁目
前谷津川緑道の桜で、最初にご紹介するのは高島平9丁目です。
前谷津川緑道は、新河岸川のすぐ近くの板橋区立熱帯環境植物園と板橋清掃工場の間から始まります。
場所的には、新河岸川から南に向かい都営三田線の高架下までで、すぐ近くには都営三田線の高島平駅があります。
この間の距離は500m~600m、桜は全部で約50本あり、都営三田線と並行して作られた高島平通り近くには約10本のシダレザクラも植えられています。
高島平9丁目の前谷津川緑道は細長い公園のようで、小川のような水路が設置されている場所もあります。
ここの前谷津川緑道は、駅から近いながらも静かな雰囲気の中で桜を楽しむことができます。
前谷津川緑道の桜 東京都板橋区高島平2丁目
前谷津川緑道の桜で、次にご紹介するのは高島平2丁目です。
高島平2丁目の前谷津川緑道は、周囲に高島平団地があり、団地に挟まれた公園のような趣きがあります。
高島平2丁目の前谷津川緑道の北側は高島平通り、南側は高島平団地が終わる六ノ橋交差点付近まで500m~600m、約150本の桜があります。
前谷津川緑道の桜で最も知られているのは、高島平2丁目の桜並木と言われています。
前谷津川緑道の桜 東京都板橋区西台2丁目・徳丸6丁目・徳丸5丁目
前谷津川緑道の桜で、最後にご紹介するのは西台2丁目・徳丸6丁目・徳丸5丁目です。
ここの前谷津川緑道の北側は高速道路の高架下(板橋区西台2)、南側は石川橋公園(板橋区徳丸5)付近まで、長さは約1,500m、合わせて約150本の桜があります。
ここは最寄駅から少し離れた場所にあるものの、緑道には桜だけでなくさまざまな季節の花も植えられているので、のんびりと楽しみながら散策できる場所になっています。
最後の石川橋公園では、約10本の桜が一列に並んで植えられているのが特徴時です。
まとめ
この記事では、前谷津川緑道で桜が見られる場所を3つに分け、それぞれに植えられている桜の本数や特徴をお伝えしました。
この間の距離は合計で約3㎞、植えられている桜は約350本。
私自身、歩きながら数えたものなので誤差はありますが、たくさんの桜が植えられているのは確かです。
片道3㎞、往復すると6㎞になりますが、自分でコースを自由に設定できるのも緑道の魅力です。
桜の咲く季節になったら前谷津川緑道を訪ねてみてはいかがでしょうか。
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