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所沢航空記念公園のロウバイの場所や種類と見頃の時期とは

所沢航空記念公園のロウバイと青空
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この記事では、県営所沢航空記念公園でロウバイが見られる場所、ロウバイの本数や種類、見頃の時期。

合わせて、ロウバイが見頃の時期に所沢航空記念公園で花が楽しめる場所を、私が訪ねた時の様子を折り込みながらお伝えします。

所沢航空記念公園の基本情報

 

所在地埼玉県所沢市並木1-13
アクセス西武新宿線「航空公園駅」より徒歩すぐ
駐車場あり(4か所・合計580台・有料)
所沢航空記念公園の面積は約50ha。

広大な敷地の中には、航空発祥記念館・所沢市立図書館・日本庭園・野外ステージ・テニスコート・野球場など様々な施設があります。

所沢航空記念公園のロウバイの場所

所沢航空記念公園蝋梅園の黄色いロウバイ
所沢航空記念公園でたくさんのロウバイが見られるのは、園内の蝋梅園(ロウバイエン)です。

ただ、所沢航空記念公園に設置されている案内板の中には、蝋梅園の場所が記されていないものもあるようです。

そんな時に目印になるのが日本庭園で、日本庭園に隣に蝋梅園はあります。

航空公園駅から徒歩で向かう場合は日本庭園を目指し、日本庭園を過ぎた場所に蝋梅園はあります。

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所沢航空記念公園のロウバイの本数や種類

所沢航空記念公園蝋梅園に植えられているロウバイは約100本。

ロウバイの種類は、ソシンロウバイ(素心蝋梅)とマンゲツロウバイ(満月蝋梅)です。

ロウバイの中でも、ワロウバイ(和蝋梅)は花の中央が赤紫色になっています。

一方、ソシンロウバイは全体が黄色で花弁の先が尖っていて、ワロウバイと同じく芳香が強い品種です。

また、マンゲツロウバイの花弁も概ね黄色で、ソシンロウバイよりも少し花が大きく、全体が丸い印象があります。

ワロウバイの花は黄色一色とはなりませんが、ソシンロウバイやマンゲツロウバイは黄色の部分が多いので華やかに見えます。

所沢航空記念公園のロウバイの見頃

所沢航空記念公園蝋梅園の看板
私が所沢航空記念公園を訪ねたのは、1月20日過ぎでした。

既に多くの花が咲いていたので見頃の時期、そして蕾もたくさんあったので、もう少し見頃が続く気配でした。

その年の天候で見頃も変わりますが、所沢航空記念公園のロウバイの見頃は1月中旬~2月上旬。

特に1月下旬に訪ねれば、多くの年でロウバイの花を楽しめるのではないでしょうか。

なお、ソシンロウバイとマンゲツロウバイは品種が異なるので、見頃も変わります。

しかし案内板によれば、蝋梅園のロウバイはソシンロウバイとマンゲツロウバイの自然交配で育ったものもあるとのことでした。

そのため、ソシンロウバイとマンゲツロウバイの区別が難しいだけでなく、花期もまちまちになっているようです。

見た感じでは、日当たりの良い場所の花は早く咲き、それ以外の花の見頃は少し遅れるようでした。

所沢航空記念公園で花が楽しめる場所

この記事では、所沢航空記念公園でロウバイが見られる場所、ロウバイの本数や種類、見頃の時期をお伝えしました。

最後にロウバイの花が咲く季節に、所沢航空記念公園で花が楽しめる場所2か所をお伝えします。

日本庭園

蝋梅園に隣接する日本庭園には、さまざまな種類の植物が植えられています。

ロウバイの花が咲く時期に楽しめる花は少ないものの、ここには梅・サザンカ・水仙の花がありました。

所沢航空記念公園には、蝋梅園から徒歩約5分の場所に梅園があり、約30本の梅が植えられています。

ロウバイの見頃の時期、梅園の梅は蕾が固い状態でしたが、日本庭園の3本の白梅と紅梅は僅かですが花が咲いていました。

また、サザンカも水仙も数は少ないとはいえ、元気に花を咲かせていました。

きれいに整備され、一年を通して何かしらの花が楽しめる日本庭園は、蝋梅園とともにおすすめの場所です。

東駐車場

所沢航空記念公園東駐車場の公道沿いには、約10本のロウバイが植えられています。

また駐車場の周囲には、樹高数mのサザンカが垣根のように植えられています。

蝋梅園から距離がありますし、航空公園駅とは反対側に位置しているので、わざわざ訪ねるのは大変です。

ただ、東駐車場に車を駐車された方には、おすすめの場所と言えそうです。

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