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2023年都立庭園「紅葉めぐりスタンプラリー」とは!

紅葉のライトアップ
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この記事では、東京都立庭園で開催される2023年(令和5年)の紅葉めぐりスタンプラリーについてご紹介します。

まず、都立庭園紅葉めぐりスタンプラリーの日程ですが

2023年の紅葉めぐりスタンプラリーは、

2023年10月14日(土曜日)~2023年12月10日(日曜日)

の予定で開催されます。

2023年都立庭園紅葉めぐりスタンプラリーとは

2023年の紅葉めぐりスタンプラリーの主催者は公益財団法人東京都公園協会、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が協力をしています。

紅葉めぐりスタンプラリーは、庭園にある台紙を受け取り、各庭園の有料区域内に設置されているスタンプを押印するもので、スタンプの数でプレゼントの内容が異なります。

 
スタンプの数プレゼントの内容
スタンプ3個「庭園オリジナルポストカード」のプレゼント、先着3,000名
スタンプ5個「都立庭園カレンダー2024」割引券のプレゼント、通常500円が300円、先着2,000名
スタンプ7個「JR東日本E235系ハンドタオルのプレゼント、抽選で100名
スタンプ9個庭園オリジナルグッズ(はんてん手ぬぐい)と年間パスポート引換券のプレゼント、抽選で20名
※ 詳しくは、「紅葉めぐりスタンプラリー」のホームページをご覧になってください。

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都立庭園紅葉めぐりスタンプラリーの対象となる庭園

紅葉めぐりスタンプラリーの対象となるのは9つの都立庭園です。

 

・ 浜離宮恩賜庭園(中央区)

・ 旧芝離宮恩賜庭園(港区)

・ 小石川後楽園(文京区)

・ 六義園(文京区)

・ 旧岩崎邸庭園(台東区)

・ 向島百花園(墨田区)

・ 清澄庭園(江東区)

・ 旧古河庭園(北区)

・ 殿ヶ谷戸庭園(国分寺市)

9つの庭園のあらまし

それでは、9つの庭園の所在地・開園時間・アクセス・入場料などの概要をお伝えします。

1 浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)

所在地東京都中央区浜離宮庭園1-1
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセス(大手門口から入場の場合)都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」・「汐留駅」より徒歩7分
ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋駅」より徒歩12分
アクセス(中の御門口から入場の場合)都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」10番出口より徒歩5分
JR「浜松町駅」より徒歩15分
料金一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
浜離宮恩賜庭園は、江戸時代に造られた庭園です。

園内には潮入の池がありますが、紅葉が楽しめるのはこの池周辺がベスト。風情のある池と紅葉のコントラストは見事です。

浜離宮恩賜庭園で紅葉する樹木は、トウカエデ・ハゼノキ・サクラ・モミジなど。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月中旬から12月上旬にかけてです。

2 旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばりきゅうおんしていえん)

所在地東京都港区海岸1-4-1
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセスJR「浜松町駅」北口より徒歩1分
都営大江戸線・浅草線「大門駅」B2出口より徒歩3分
料金一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
旧芝離宮恩賜庭園は、江戸時代に造られたいわゆる「大名庭園」で、池を中心に石や樹木の配置が評判の庭園です。

旧芝離宮恩賜庭園はで紅葉する樹木は、ハナミズキ・モミジ・ハゼ・ケヤキなど。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月中旬から12月上旬にかけてです。

3 小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)

所在地東京都文京区後楽1-6-6
アクセス(東門)JR総武線「水道橋駅」西口より徒歩5分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」(2番)より徒歩8分
都営地下鉄三田線「水道橋駅」(A2)より徒歩8分
アクセス(西門)都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」(C3)より徒歩3分
JR総武線「飯田橋駅」(東口)より徒歩8分
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」(A1・A3)より徒歩8分
入園料一般300円、65歳以上150円、小学生以下・都内在住在学の中学生は無料、その他料金設定あり
入園時間午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分)
休園日年末年始(12月29日~1月1日)
小石川後楽園は、江戸時代に水戸徳川家が造った「大名庭園」です。

小石川後楽園で紅葉する樹木は、イロハモミジ・ミズキ・ハゼ・ケヤキ・イチョウなど。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月下旬から12月上旬にかけてです。

4 六義園(りくぎえん)

所在地東京都文京区本駒込6-16-3
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセスJR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩7分
都営三田線「千石駅」より徒歩10分
料金一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
六義園は、江戸時代に柳澤家が造った「大名庭園」です。

六義園で紅葉する樹木は、モミジ・ハゼノキ・ケヤキ・イチョウなどで、紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月下旬から12月上旬にかけてです。

なお、六義園では例年紅葉の時期にライトアップのイベントが開催されてます。

5 旧岩崎邸庭園(きゅういわさきていていえん)

所在地東京都台東区池之端1-3-45
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセス東京メトロ千代田線「湯島駅」より徒歩3分
東京メトロ銀座線「上野広小路駅」より徒歩10分
都営大江戸線「上野御徒町駅」より徒歩10分
JR「御徒町駅」より徒歩15分
料金一般400円、65歳以上200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
旧岩崎邸庭園は、岩崎家の庭園として明治時代に造営されています。

旧岩崎邸庭園で紅葉する樹木は、モミジ・イチョウなどです。なかでも樹齢700年とも言われる大いちょうの黄葉は見事です。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月中旬から12月上旬にかけてです。

6 向島百花園(むこうじまひゃっかえん)

所在地東京都墨田区東向島3-18-3
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月3日
アクセス東武スカイツリーライン「東向島駅」より徒歩8分
京成電鉄押上線「京成曳舟駅」より徒歩13分
料金一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
向島百花園は、江戸時代に商人によって造られた庭園です。

向島百花園は春の桜で有名ですが、ウメ・ケヤキ・ハゼ・桜・モミジ・イチョウなどの紅葉を楽しむことができます。

向島百花園で紅葉・黄葉する樹木はそれほど多くはありませんが、大名庭園とは異なる趣があります。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月中旬から12月中旬にかけてです。

7 清澄庭園(きよすみていえん)

落葉するいちょうの黄葉
所在地東京都江東区清澄3-3-9
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセス都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A3出口より徒歩3分
料金一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
清澄庭園は、明治時代に岩崎家によって造られた庭園です。

清澄庭園で紅葉する樹木は、モミジ・ハゼ・イチョウなどです。清澄庭園は池と名石で知られていますが、池と名石と紅葉のコントラストはとても美しいものがあります。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月中旬から12月上旬にかけてです。

8 旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)

所在地東京都北区西ヶ原1-27-39
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセスJR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分
東京メトロ南北線「西ヶ原駅」より徒歩7分
JR山手線「駒込駅」より徒歩12分
料金一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
旧古河庭園は、大正時代に古河家によって造られた庭園です。

旧古河庭園はバラで有名ですが、旧古河庭園の中にある日本庭園では池の周りのハゼ、モミジなどの紅葉を楽しむことができます。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月中旬から12月上旬にかけてです。

9 殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)

所在地東京都国分寺市南町2-16
開園時間午前9時~午後5時(最終入園は16時30分)
休園日12月29日~1月1日
アクセスJR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺駅」南口より徒歩2分
料金一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料、その他料金設定あり
殿ヶ谷戸庭園は、大正時代に江口家の別荘であったものを、昭和になり岩崎家が買い取り、付属施設などを整備して造られた庭園です。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉は、約200本のイロハモミジが中心。特に殿ヶ谷戸庭園の高台にある茶室「紅葉亭」からの眺めが素晴らしいと言われています。

紅葉の楽しめる時期は、概ねですが11月下旬から12月上旬にかけてで、紅葉の時期に「殿ヶ谷戸の秋を楽しむ」というイベントも開催されています。

まとめ

水の上に落ちた美しい紅葉
この記事では、東京都立庭園で開催される2023年の紅葉めぐりスタンプラリーについて、日程や対象となる庭園。

そして、その庭園の所在地・アクセス・特徴などを簡単にお伝えしました。

9つの都立庭園は入園料が低く設定され、鉄道の駅からも至近の距離にあります。

もっとも、駐車場のある庭園はほんの一部。さらに、その駐車場も障害のある方などが優先になっています。

紅葉めぐりスタンプラリーについては、電車で行くことが基本的なアクセス方法になりそうです。

2023年の紅葉めぐりスタンプラリーの期間は、2023年10月14日(土曜日)から12月10日(日曜日)まで

期間が1か月以上あるので、土曜日・日曜日・祝日を中心に、1日1庭園ずつ巡っても余裕はありそうです。

もっとも9庭園の紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬までが多いようです。

あまり早く紅葉めぐりスタンプラリーを始めてしまうと、せっかく庭園に行ったのにまだ紅葉が始まっていなかった。

そんなこともあるかもしれません。

9つの庭園は必ずしも紅葉だけが魅力というわけではありませんが、紅葉を第一の目的にする方は、紅葉が始まる時期には注意をした方がよさそうです。

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