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小川町七夕まつり2019!イベントや花火を楽しんでみませんか

小川町七夕まつりの竹飾り

この記事では、埼玉県比企郡小川町で開催される、2019年の小川町七夕まつりや花火大会の日程やアクセスなどをご案内していきます。

小川町は江戸より秩父に向かうときの通り道にあたるため、古くから栄えてきた街です。また、そのような歴史から「武蔵国の小京都」としても知られています。

小川町と言えば細川紙(和紙)が有名ですが、忠七めしや女郎うなぎなどのグルメも知られています。

そんな小川町で開催されるのが七夕まつり。2019年は第71回小川町七夕まつりとして開催されます。

風情ある街並みを散策がてら、花火大会も開催される小川町七夕まつりを訪ねてみませんか。

なお小川町七夕まつりは、七夕まつりと花火大会の日程や場所が異なっています。

七夕まつりを楽しみながら、花火を眺めることも可能ですが、七夕まつりと花火大会のどちらを重視するかで、訪ねる時期や楽しむ場所が異なってきます。

そこで、この記事ではそれぞれについてご紹介をしていきます。

2019年の日程

小川町七夕まつり

日程2019年7月27日(土曜日) ~ 7月28日(日曜日)
時間1日目 午前11時~午後9時
2日目 午前11時~午後8時30分
小川町七夕まつりは、例年7月末の土曜日と日曜日に開催されています。なお、上記の時間は昨年の実績に基づいた予測です。

花火大会

日程・時間2019年7月27日(土曜日)午後7時15分~午後8時30分
備考荒天の場合は、2019年7月28日(日曜日)に順延。
花火大会は荒天でなければ、小川町七夕まつり1日目の夜に開催されます。

小川町七夕まつりも花火大会も合わせて楽しみたい場合は、小川町七夕まつりの会場から花火を眺めるのがおすすめです。

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アクセス

小川町七夕まつり

東武東上線・JR八高線「小川町」駅より徒歩約5分。

あとでご紹介しますが、小川町七夕まつりは無料駐車場も用意されています。

しかし小川町七夕まつりは、小川町駅の改札口を出てすぐの場所で開催されます。

また、小川町七夕まつりの開催時間中は交通規制があるので、車で会場内に立ち入ることはできません。

小川町七夕まつりの無料駐車場は会場から離れた場所にあるので、できれば電車でのアクセスがおすすめです。

花火大会

槻川親水公園小川町駅より徒歩15分
埼玉県比企郡小川町小川
栃本親水公園小川町駅より徒歩10分
埼玉県比企郡小川町青山
花火大会で花火が打ち上げられるのは、小川町駅より直線で約2㎞離れた仙元山見晴らしの丘公園です。

残念ながら小川町七夕まつりの期間中は立ち入り禁止なので、打ち上げそのものを間近で見ることはできません。

もっとも花火は山の上で打ち上げが行われるので、小川町七夕まつりの会場からも十分に楽しむことができます。

また、花火を中心に楽しみたいという方は、小川町七夕まつりの主催者が推奨している「槻川親水公園」と「栃本親水公園」での見学がおすすめです。

仙元山見晴らしの丘公園の麓を流れるのが槻川。どちらの親水公園も槻川の流域にあります。

槻川のすぐ前には小高い仙元山。その仙元山から打ち上げられるのが小川町七夕まつり花火大会の花火。

遮るものがほとんどない小川町七夕まつりの花火大会は、夏の夜空を見事に彩ります。

小川町七夕まつり&花火大会の駐車場

小川町七夕まつり&花火大会では複数の無料駐車場が設置されています。

昨年の情報に基づいて、その無料駐車場をご紹介します。なお、無料駐車場については、変更される可能性もありますがご容赦ください。

 
名称台数備考
1小川小学校校庭臨時駐車場300台槻川親水公園の近く
2JA小川支店臨時駐車場30台栃本親水公園の近く
3八幡台駐車場40台八幡神社の近く・小川町七夕まつり会場の西側
4町有地臨時駐車場100台跨線橋の近く・小川町七夕まつり会場の北西側
5小川町役場職員駐車場150台小川高校の北側・小川町七夕まつり会場の北東側
6カインズ小川町店予定地臨時駐車場70台小川町七夕まつり会場の東側
1と2の駐車場は、主に花火を楽しみたい方におすすめです。なお、花火の打ち上げ場所である仙元山により近いのは槻川親水公園になります。

5の駐車場は、小川町役場職員の駐車場です。ただし、駐車場は小川町駅の北側、役場は小川町駅の南側。駐車場と役場は離れているので、小川町役場を目指して行かないようご注意ください。

6の駐車場については、すでにカインズ小川町店は営業をしています。そのため、2019年の小川町七夕まつりの臨時駐車場として開放されるかどうかは不明です。

小川町七夕まつりの魅力

小川町七夕まつりの飾り
小川町七夕まつりは、駅よりすぐの場所で開催されるアクセスの良さが魅力です。

でも、それだけでなく小川町七夕まつりでは2日間でたくさんのイベントが開催されます。

この記事では、そのいくつかを簡単にご紹介します。

竹飾りコンクール

七夕まつりだけあって、小川町七夕まつりに竹飾りは欠かせない存在です。

竹飾りは小川町駅周辺に約100本。

小川町の特産品である和紙を使った竹飾りは、色とりどりで会場を華やかにしてくれます。

また、飾られた竹飾りを対象にコンクールが開催され、その結果は2日目に発表されます。

なお、竹飾りは2日間にわたって飾られています。

屋台引き回しと小川祭ばやし

小川町には明治時代に造られた屋台が5台あります。屋台は小川町駅近くを中心に引き回されます。

また会場内の特設ステージでは、小川祭ばやしが行われ小川町七夕まつりを盛り上げます。

屋台引き回しと小川祭ばやしも両日開催されます。

小川七夕おどり

小川七夕おどりは、七夕おどり愛好会による流し踊りで、2日目の午後に開催される予定です。

小川町花火大会の魅力

小川町花火大会の打ち上げ数は約1400発。

小川町花火大会の魅力は山の上から打ち上げが行われるため、眺めが良いことです。

花火を楽しむのであれば、槻川親水公園や栃本親水公園がおすすめですが、小川町七夕まつりの会場からも見ることができます。

槻川親水公園や栃本親水公園は小川町駅より少し離れているので行くのが大変な方。

あるいは、小川町七夕まつりと花火の両方を楽しみたい方は、小川町七夕まつりの会場から眺めるのがおすすめです。

なお、小川町花火大会に有料席はありません。

まとめ

花火大会の花火
この記事では、小川町七夕まつりと花火大会について、お伝えをしてきました。

ところで、私も過去に数回、小川町七夕まつりを訪ねたことがあります。

そのうち1回は車で行き町有地臨時駐車場を利用しました。着いたのは1日目の午後4時ころ。

小川町七夕まつりと花火大会の両方を楽しみたいと思い、夕方の到着としました。

このときは駐車場にも余裕がありましたが、その後、続々と車が到着。少し遅ければ、この駐車場には入れなかったかもしれません。

また、東武東上線小川町駅の近隣駅の駅前にあったコインパーキングに車を停め、電車で小川町駅に行ったこともあります。

もちろん有料駐車場ですが、それほど高額ではありませんでしたし、楽に小川町七夕まつりに行くことができました。

もし小川町七夕まつりの無料駐車場が満車の時は、この方法もありかもしれません。

あとは電車です。

小川町駅は小さな駅なので混雑はしていましたが、それでも存分に小川町七夕まつりを楽しむことができました。

基本的には電車でのアクセスがおすすめですが、それが困難な方は車で行くこともできます。

そして今回ご紹介しただけでなく、小川町七夕まつりはたくさんのイベントが開催されます。

例年であれば梅雨が明けた後の1年でも一番暑い季節。ゲリラ豪雨や熱中症には注意が必要ですが、中身が濃く思う存分楽しめるのが小川町七夕まつりです。

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