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【花火は中止】2022年の彩夏祭の日程やよさこいをご案内

よさこいのイラスト

この記事では、2022年(令和4年)の彩夏祭(さいかさい)の日程。

そして、彩夏祭の中でも大きなイベントになっている関八州よさこいフェスタについて簡単にご案内します。

※ 彩夏祭で2大イベントになっているのは花火大会と関八州よさこいフェスタです。本来はこの2つをご紹介するところでしたが、2022年の花火大会は中止になりました。

彩夏祭とは

夏になると全国各地で夏祭りが開催されますが、彩夏祭もその一つです。

ところで、彩夏祭はどこで開催されるイベントなのでしょうか。彩夏祭には名称に地名が入っていないので、どこで開催されるイベントなのかわかりづらいところです。

彩夏祭は、埼玉県朝霞市(あさかし)で開催される夏祭りです。

彩夏祭は1984年に朝霞市民まつりとして始まりました。その後、1995年に朝霞市民まつりの愛称として、彩夏祭(さいかさい)という名前がつけられ現在に至ってます。

したがって2022年は「第39回朝霞市民まつり 彩夏祭」という名称になります。

それでは、2022年の彩夏祭の日程からご案内します。

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2022年の彩夏祭の日程

彩夏祭は、毎年8月の第1日曜日が最終日となるよう日程が決定されます。

彩夏祭は3日間の日程で8月の第1日曜日を最終日として、その直前の金曜日・土曜日そして日曜日の3日間で開催されます。

したがって2022年の彩夏祭は、2022年8月5日(金曜日)~8月7日(日曜日)の日程になります。

 
8月5日金曜日前夜祭
8月6日土曜日本祭1日目
8月7日日曜日本祭2日目

彩夏祭の会場とアクセス

よさこいのイメージ図
彩夏祭では2つの会場が設けられています。一つは朝霞会場、もう一つは北朝霞会場です。

朝霞会場

朝霞会場は、その昔、米軍基地があったところに設けられています。

米軍基地が日本に返還されると、朝霞市はこの場所に中央公園(野球場・陸上競技場)、体育館、公民館、図書館などを設置しました。

また、あわせて設けられた道路は直線が長く続くため、ロードレース大会や駅伝大会が開催されるなど、この地域一帯は道路も含めて計画的に整備が行われています。

この状況は彩夏祭を開催するにはうってつけ。

彩夏祭では朝霞会場をメイン会場として、関八州よさこいフェスタの「流し踊り」、フリーマーケット、スポーツイベントなどの各種イベントが盛りだくさん。

また2022年は中止になりましたが、彩夏祭のメインイベントの一つである花火大会を見学するのも朝霞会場近辺がベストです。

朝霞会場と北朝霞会場のどちらもという人は問題ありませんが、どちらか一つしか行けない場合、朝霞会場は外せないスポットです。

なお、朝霞会場は道路や施設が整備されてはいますが、見学する人が駐車できるスペースはほとんどありません。

したがって、車ではなく電車やバスなどの公共交通機関を利用するのがおすすめです。

もっとも、朝霞会場は東武東上線朝霞駅東口下車徒歩5分~10分。会場が駅から至近なのも彩夏祭の大きな特徴です。

北朝霞会場

北朝霞会場は、市の施設である北朝霞公園野球場で行われます。

北朝霞会場では大きなステージを設置。ステージでは関八州よさこいフェスタのステージ演舞などが開催されます。

会場の広さでは朝霞会場の方がずっと広い。また、イベントの開催も朝霞会場の方が多い。

彩夏祭の多くのイベントを楽しみたいのであれば朝霞会場がおすすめですが、単純に演舞などを楽しみたいのであれば北朝霞会場もおすすめです。

朝霞会場と同様に北朝霞会場も駐車できるスペースはほとんどありません。したがって車ではなく電車やバスなどの公共交通機関を利用するのがおすすめです。

もっとも、北朝霞会場は東武東上線朝霞台駅またはJR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分~10分。朝霞会場と同様に駅から近いというのは魅力的です。

彩夏祭のイベント

彩夏祭では数々のイベント。特に朝霞会場は、会場となる場所が広いのと屋外も屋内もあるので、たくさんのイベントが行われています。

ただ何といっても彩夏祭のイベントといえば花火大会とよさこい。

ただ、2022年の花火大会は中止となりましたので、ここではよさこいのイベントを簡単にご紹介します。

関八州よさこいフェスタ

よさこいのイメージ図
彩夏祭のよさこいの正式名称は「関八州よさこいフェスタ」。関八州よさこいフェスタは、1994年から彩夏祭のイベントになっています。

関八州よさこいフェスタの大きな特徴は踊りが自由であること、そして幅広い世代が参加できることです。

参加チームごとに異なった特色があり、参加するチームもたくさん。そのため見学する人もどんどんと増えています。

関八州よさこいフェスタは朝霞会場と北朝霞会場の2つの会場で開催。

また、本祭だけでなく前夜祭から様々なチームが「よさこい」を披露してくれます。

北朝霞会場の場合は、ステージ上での演舞が中心。よさこいの演舞を中心にミュージックフェスティバルなどが行われています。

朝霞会場については流し踊りが中心。

朝霞会場は広いので、会場内の数か所で同時に流し踊りが行われる他、ステージが設置されている場所では演舞も楽しむことができます。

関八州よさこいフェスタは、彩夏祭の開催時間中、会場のどこかで楽しむことができますし、流し踊り、ステージ上での演舞、それぞれに見ごたえがあります。

さいごに

この記事では、2022年に開催される「第39回朝霞市民まつり 彩夏祭」についてご紹介をしてきました。

彩夏祭でもっとも人気のあるイベントが関八州よさこいフェスタであることは間違いありませんが、彩夏祭では前夜祭を含めて3日間、数えきれないほどのイベントが開催されます。

できれば事前にプログラムを確認して、どのイベントに参加するか・見るかなどを予定しておけば、さらに彩夏祭を楽しむことができるのではないでしょうか。

さいごに、観覧に際しての注意したいポイントを2つほどご紹介させていただきます。

1つ目の注意ポイントはアクセスの方法です。

記事の中でもお伝えしましたが、車の利用は避け、会場へは電車やバスで行くということです。

もっとも彩夏祭は朝霞会場、北朝霞会場も駅から徒歩圏内です。そうした意味で彩夏祭はアクセスがとても便利なイベントと言えそうです。

2つ目の注意ポイントは雨具の用意です。

8月初旬であれば梅雨は明けていると思われますが、この時期に多いのがゲリラ豪雨。

過去の彩夏祭でも昼間から夕方にかけてゲリラ豪雨に見舞われたことが何回もあります。

また、雨が降っても会場内で雨を避ける場所はそれほどありません。家を出るときの天気が良くても折り畳み傘は持参しておきたいところです。

2022年に開催される「第39回朝霞市民まつり 彩夏祭」は、2022年8月5日(金)から8月7日(日)まで3日間の日程で開催されます。

彩夏祭は、とても楽しめるイベント。もちろん私も行く予定です。

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