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※ 2020年は暖冬のため、1月14日以降は閉園になっています。今後については、1月24日に改めて判断をする予定とのことです。
⇒ あしがくぼの氷柱の情報を記載したHP
埼玉県の中でも秩父地方の冬は寒いというイメージがあります。そのため有数の観光スポットでも冬の秩父を訪れる人は多くはありませんでした。
ところが、そんな冬の寒さを逆手にとって、秩父にも冬の観光スポットが誕生しました。
それが今回ご紹介する芦ヶ久保の氷柱です。
芦ヶ久保の氷柱は秩父三大氷柱の一つとして知られるようになってきました。
そして芦ヶ久保の氷柱の何よりの特徴はアクセスの便がとても良いこと。
また、電車で簡単に行ける芦ヶ久保の氷柱はアクセスの良さだけでなく、夜間のライトアップも行われていて幻想的な風景を楽しむことができます。
秩父の三大氷柱
三十槌の氷柱(みそつちのつらら・秩父市大滝地区)
尾ノ内氷柱(おのうちひょうちゅう・小鹿野町河原沢)
芦ヶ久保氷柱(あしがくぼひょうちゅう・横瀬町芦ヶ久保)
この記事では、2020年に開催される「芦ヶ久保の氷柱」の日程・ライトアップの期間・アクセス・芦ヶ久保の氷柱の特長をお伝えしていきます。
2020年の「芦ヶ久保の氷柱」の日程
場所 | 埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保 |
イベントの名称 | あしがくぼの氷柱2020(あしがくぼのひょうちゅう2020) |
2020年の日程 | 2020年1月5日(日曜日)~2月24日(月曜日・祝日) |
時間(月曜日~木曜日) | 午前9時~午後4時 |
時間(金曜日~日曜日・祝日) | 午前9時~午後8時 |
環境整備協力金 | 300円(中学生以上) |
その他 | 日程はその年の氷の状況により変更される場合あり |
今、造られるようになったと書きましたが、芦ヶ久保の氷柱は人工で造られたものです。
地元の有志の方が一所懸命に作った努力の結晶が芦ヶ久保の氷柱です。
芦ヶ久保の氷柱のライトアップ
「あしがくぼの氷柱2020」会期中の金曜日・土曜日・日曜日・祝日の日没(午後6時頃)から午後8時までライトアップが行われます。
ライトアップの始まりは日没です。ライトアップの開始時間はまちまちですが、午後6時前でも点灯されることもあるようです。
芦ヶ久保の氷柱会場へのアクセス
芦ヶ久保の氷柱会場へは電車又は車で行くことになります。電車で行く場合
芦ヶ久保の氷柱会場の最寄り駅は「芦ヶ久保駅」です。池袋から行く場合、西武池袋線で飯能へ、飯能から西武秩父線で芦ヶ久保駅で下車になります。
もっとも特急レッドアロー号を使えば、池袋から乗り換えることなく芦ヶ久保に到着します。
レッドアロー号は有料ですが全席指定なのでゆったりとできます。
なお、通常レッドアロー号は芦ヶ久保駅には停車しませんが、あしがくぼの氷柱の開催期間中の土曜日や祝日は、レッドアロー号の一部が臨時に芦ヶ久保駅に停車します。
レッドアロー号で行く場合は、この点に注意が必要です。
もっとも西武秩父線には各駅停車の電車もあります。
時間的に合わないときや、レッドアロー号が満席の場合は、芦ヶ久保駅に停車する電車をご利用ください。
西武秩父線「芦ヶ久保駅」より徒歩10分で芦ヶ久保の氷柱会場に到着します。
車で行く場合
車で行く場合は国道299号を利用します。駐車場は「道の駅果樹公園あしがくぼ」の第2駐車場(約100台・無料)で、そこから会場までは徒歩10分です。
もっとも秩父地方は、東京都内などと比較すると気温が低い場所で、会場も山のそばにあります。
気温が低いので積雪しやすく、路面も凍ることが多い場所です。
また、休みの日は訪ねる人も多いので駐車場はあっという間に満車になります。
天気の良い平日の昼間ならばともかく、それ以外は電車がおすすめと言えそうです。
芦ヶ久保の氷柱の特長
芦ヶ久保の氷柱は人工のもので、適地があればどこにでも造ることができます。これが芦ヶ久保の氷柱の特長で、芦ヶ久保の氷柱ほどアクセスが良い場所はありません。
駅から10分、駐車場からも10分と簡単に氷柱を見ることができます。
また、芦ヶ久保の氷柱は山の斜面を利用して作られています。高さ約30メートルの山の斜面にたくさんの氷柱ができ、場所によっては触れることもできます。
アクセスが抜群によく、しかも目の前にはたくさんの氷柱がある。これが芦ヶ久保の氷柱の大きな魅力です。
まとめ
この記事では芦ヶ久保の氷柱についてお伝えしてきました。芦ヶ久保の氷柱の歴史はまだまだ浅いものです。しかし、それだけに地元の方の熱気が伝わってきます。
会期中の午前9時から午後4時までは地元の方が作った紅茶または甘酒が一杯、無料で提供されます。
また、現地までの道は舗装されているわけではありませんが、ウッドチップなどが敷かれて歩きやすくなっています。
環境整備協力金300円(中学生以上)はかかりますが、そんなことを考えると決して高いものではありませんし、特にライトアップされた氷柱は幻想的でさえあります。
もちろん雨や雪の後などは、道が多少ぬかるんでいます。
また季節は冬で、会場も造った氷が溶けにくい寒い場所にあるので、歩きやすい靴と十分な防寒は必要ですが、そのことを除けばとても美しい場所。
それが芦ヶ久保の氷柱です。
他の場所の氷柱もそれぞれに魅力がありますが、まずは芦ヶ久保の氷柱を訪ねてみてはいかがでしょうか。