22 Dec 2017

はじめに ろうばいの郷とは
この記事では、ろうばいの郷の特徴や開園の期間、ろうばいの郷で開催される「ろうばいまつり」についてお伝えをしていきます。まず、ろうばいの郷についてご案内をしていきます。
ろうばいの郷は、群馬県安中市松井田町の増田川沿いにあります。
ろうばいの郷の広さは3.2ha。敷地内には1,200株、12,000本の蝋梅が植えられています。
ろうばいの郷の蝋梅は元々は切り花用として栽培されていたもので、その後、蝋梅の開花時期に合わせて一般に開放されるようになっています。
ろうばいの郷の蝋梅の種類とは
蝋梅は、基本種の他、素心(そしん)蝋梅、満月蝋梅と3つに分類をされています。3種類の蝋梅の特徴
★ 基本種は、花の中心が赤紫色になっている。
★ 素心蝋梅は、花の中心が黄色で、花弁全体も黄色になっている。
★ 満月蝋梅は、素心蝋梅よりもさらに花弁が丸みを帯びている。
ろうばいの郷の蝋梅の多くは満月蝋梅です。満月蝋梅は基本種よりも香りは弱いとされていますが、丸みを帯びた花弁はとてもかわいらしい趣があります。
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ろうばいの郷の開園時期
蝋梅の花が咲くころ、ろうばいの郷は開園をします。蝋梅の開花時期は年によって異なりますので、例年、若干のずれがあります。2017年-2018年のろうばいの郷の開園は、2017年12月24日(日曜日)からです。
また、開園時間は午前9時から午後5時までになっています。
ろうばいの郷の開園期間の終了時期は明らかではありませんが、昨年の例を見て今回も同じだとすると開園期間の終了時期は、2018年2月上旬までではないでしょうか。
【参考】2016年-2017年のろうばいの郷の開園期間
2016年12月25日(日)から2017年2月5日(日)まで。
ろうばいの郷のろうばいまつり

ろうばいの郷では、蝋梅の開花時期に合わせて、毎年ろうばいまつりが開催されています。ろうばいまつりが開催されるのは原則として1月の第2日曜日ですが、2018年は次の日程で開催されることになりました。
2018年のろうばいまつりは、2018年1月7日の日曜日に開催。
開催時間は、午前10時30分から午後2時30分までを予定しています。
ろうばいまつりでは、開会式典の他、太鼓などのアトラクション。先着順で甘酒のふるまいや、蝋梅の切り花プレゼントなどを予定。模擬店なども出店するようなので、1日を楽しく過ごすことができそうです。
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ろうばいの郷の入場料・所在地・アクセス
ろうばいの郷の入場料
ろうばいの郷の入場料は、大人(中学生以上)400円、小学生以下や障害のある方は無料となっています。駐車場は、ろうばいの郷に近い第1駐車場に60台、少しだけ離れた第2駐車場に300台。合計で360台分の無料駐車場が用意をされています。
ろうばいの郷のアクセス
ろうばいの郷へは車の利用が便利です。車の場合は、上信越自動車道松井田妙義ICから約15分でろうばいの郷に着くことができます。電車の場合は、JR信越本線西松井田駅からタクシーで約10分。バス等はないようで、駅にタクシーが常駐しているわけでもないようです。タクシーで行く場合は、予約をしておいた方がよさそうです。
ろうばいの郷の所在地
※ カーナビを使う場合は、下記の住所を入力していくと「ろうばいの郷」に着きやすいようです。安中市立細野小学校(群馬県安中市松井田町新井365番)
まとめ

ろうばいの郷の開園時期などを中心にご案内をしてきました。
蝋梅の群生を楽しめる場所はそれほど多くはありません。また、ろうばいの郷は概ねが平坦地で、園内は遊歩道で整備されています。
(ただし、遊歩道は幅の狭い場所もありますし、一部に若干の勾配もあります。特に車いすの方は介助者の同伴が望ましいかもしれません。)
蝋梅の花の色はやわらかな黄色。また、豪雪地帯ではありませんがろうばいの郷には雪の降るときもあります。やわらかな黄色と残雪の白、そしてろうばいの郷からは妙義山を望むこともできます。
さらに、ろうばいの郷の園内には売店がありうどんやすいとんを食べられる他、地元の野菜も販売をされています。
冬の1日。十分に楽しめるのがろうばいの郷ではないでしょうか。