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入江甚儀演じる別所長治は織田信長に離反 三木の干殺しで切腹

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播磨の国は小国でありながらも豪族が割拠しています。

また、播磨の国は東の織田、西の毛利に挟まれて、戦場と化しています。

そのため、織田家につくもの、毛利家につくもの、それぞれに分かれ、悲喜こもごもの運命に直面をします。

その一人が、入江甚儀(いりえ じんぎ)演じる別所長治です。

別所氏は播磨の国に勢力を誇る豪族。

元々、播磨の国は赤松氏が守護で、戦国時代になってその勢力は衰えていましたが、別所氏はその赤松氏の流れを汲む名門。

もしかしたら、その名門意識が別所長治を切腹に導いたのかもしれません。

別所長治は最初は織田家についていました。

実際に1575年には織田信長にも謁見をしています。

しかし、その状況を一変させたのが羽柴秀吉。

別所氏は名門意識が高い豪族。

一方の羽柴秀吉は中国攻めの総大将を任じられたように権力はもっていましたが、その出自は低い。

総大将の元の身分が低いことから、別所氏はこれに反発。

また、同時期に別所長治の妻の実家である丹波国の波多野氏が織田信長に離反。

さらには、織田信長の家来であった摂津国の荒木村重も織田信長に謀叛。

そのような状況から、別所長治は織田信長から離反、毛利氏に属することになります。

別所長治は居城である三木城に籠城して、羽柴秀吉の攻撃に耐えます。

籠城戦は援軍がいなければ成り立たない戦法ですが、籠城戦の初めの頃は、荒木村重の謀叛や、毛利氏の援軍などもあり、戦いは有利に展開をします。

しかし、荒木村重の謀叛が失敗に終わり、さらには毛利氏からの補給路も断たれると状況は一変。

援軍の見込みのない三木城は、羽柴秀吉のいわゆる「三木の干殺し」にあい、一転食糧に困窮することになります。

特に三木城の場合、籠城をしたのは武将だけでなくその家族もということで、その数約7500人。

食料がなくなるのはあっという間のことでした。

しかし、それでも三木城は籠城に耐えます。

籠城を始めてから、三木の干殺しにあい開城をするまで、約1年10か月。

開城を決めたのは、城主である別所長治です。

そして、開城の条件は、別所長治が切腹をする代わりに、城に立てこもる人々の命を助けること。

その条件をのんだ羽柴秀吉は、別所長治が切腹をした後、実際に籠城した人々を助けることになります。

入江甚儀演じる別所長治は敗者であるため、その事績は詳しく残っていません。

亡くなった年も23歳という説もあれば、26歳という説もあるようです。

軍師官兵衛で、入江甚儀演じる別所長治は好青年だけれども、叔父たちの意見の対立に挟まれて優柔不断な面も垣間見せています。

別所長治は最期は見事でしたが、入江甚儀がそのあたりをどのように見せてくれるのかに期待をしたいところです。


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