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田中将大のメジャー挑戦 成功を阻む3つの要因とは何か 

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田中将大投手がメジャー挑戦の夢を果たしました。

田中将大投手が選択をしたのは、ニューヨーク・ヤンキース、メジャーリーグの中でも名門中の名門です。

果たして、田中将大のメジャー挑戦は成功するのでしょうか。

まだ、メジャーリーグでは試合の中で1球も投げていない投手に対して、成功云々を語るのはナンセンスかもしれませんが、ここではあえて成功を阻む要因について3つほど挙げておきたいと思います。

その3つとは、マウンド、公認球、そして調整方法です。

それ以外にも高額年俸に対する中傷、ヤンキースという名門球団の中での重圧など、成功を阻む要因はあるでしょうが、それはより精神的なものに重点を置いたもの。

ここでは、より技術的な部分に成功を阻む要因を探したいと思います。

まずはマウンド。

日本のマウンドとメジャーリーグのマウンドとの決定的な違いはその硬さにあります。

日本のマウンドは投球をするとすぐ掘れるのに対し、メジャーのマウンドはたとえ100球投げてもほとんど掘れていません。

メジャーのマウンドはまるでアスファルトのようです。

今まで、柔らかいマウンドで投げていた投手が、硬いマウンドで投げると、まずは制球に戸惑うはずです。

マウンドが柔らかければ、マウンドが掘れて、それだけ低い位置からボールを投げられるのに対して、同じ投球フォームで硬いマウンドから投げると、必然的にボールは高めに浮くようになります。

柔らかいマウンドと硬いマウンドでは制球力、特に高低のコントロールに影響するのではないでしょうか。

また、硬いマウンドに対応するためにフォームをいじる可能性もあるでしょうが、そうなると故障も心配されるところです。

次に公認球です。

日本の公認球とメジャーの公認球、大きさなどは同じはずですが、感触が大きく異なるようです。

メジャーの公認球は日本の公認球より滑るといわれていますが、ポールの感触が異なるということは当然のことながら制球力に強い影響を及ぼします。

日本の投手がメジャーに行ってもっとも苦労するのが、公認球の違いであるように思われます。

また、公認球の感触が大きく異なるということは、マウンドの硬軟と同様に、故障の原因ともなりかねません。

最後に挙げたいのは調整方法です。

日本の場合、投手は一般的にたくさん投げることで肩を作っていきます。

たくさん投げるのは、長いペナントレースで肩のスタミナを作るためといわれ、キャンプでブルペンに入らないと調整不足と批判されたり、あるいは故障を疑われたりもします。

また、人によっては少ない投球でも肩を作ることができる場合もありますが、田中将大投手の場合は、たくさんの投球を行うことで肩を作るタイプ。

少なくとも田中将大投手はこれまでたくさんの投球をすることで開幕までに安心感を植え付けてきたものと思われます。

しかし、メジャーリーグの調整方法はこれを許しません。

メジャーでは肩は消耗品ということで、極力、投球数を抑えようとしますし、各投手の投球はピッチングコーチの管理下に置かれています。

投げ込みをしたいと思うことがあっても、ピッチングコーチの許可がなければできませんし、通常、ピッチングコーチは許可しません。

これは投げ込みを認めて、万が一、それが原因で故障をした場合は、ピッチングコーチの責任になるためです。

日本にいるときは移籍などの問題などで調整が遅れていると伝えられていた田中将大投手。

メジャーに行ってもメジャー流の調整方法で満足に投球ができない田中将大投手。

調整方法が変わって故障しないことを願うばかりです。

田中将大投手は素晴らしい実績を携えてメジャーに移籍をしました。

当然、メジャーでの成功を願いたいところですが、日本とメジャーでは考え方が大きく異なる部分があるのも事実で、それが田中将大投手の成功を阻む要因にもなりそうです。

焦らずにゆっくりと開幕を迎えてほしいものです。


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