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高梨沙羅がメダルに挑むスキージャンプ競技 ノーマルヒルとは?

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4年に1度のオリンピック。

2014年の冬季オリンピックはロシアのソチで開催されますが、果たして日本選手でメダルに届く選手は何人いるでしょうか。

とても楽しみです。

その日本選手の中でも最もメダルに近いといわれているのが、スキージャンプ競技の高梨沙羅選手。

高梨沙羅選手については、メダルどころかその色まで期待をされています。

高梨沙羅選手が挑むメダルは金メダル。

今シーズンの実績を考えても高梨沙羅選手は金メダルの最有力候補であることは間違いありませんが、スキージャンプ競技は一発勝負。

また、本人だけの実力だけではなく、その時の天候や風向きに強い影響を受けます。

特に風向きは、秒単位で変わることもあります。

前の選手の時は飛距離の出やすい向かい風だったのに、高梨沙羅選手の飛ぶときは不利な追い風。

飛ぶときの時間制限もあるので、たとえ追い風であっても向かい風に変わるまで待つこともできません。

どんなに実力があっても、自然には勝てません。

高梨沙羅選手の金メダルは期待したいところですが、それ以上にそのときにできる精いっぱいのジャンプを見たいものです。

ところで、高梨沙羅選手がメダルに挑むスキージャンプ競技はノーマルヒルです。

では、ノーマルヒルとは何でしょうか。

スキージャンプ競技には大きく3つの種目に分かれます。

具体的には、ノーマルヒル、ラージヒル、そしてフライングヒルです。

スキージャンプ競技にはK点というのが定められています。

K点とは、ジャンプ台の着地斜面にあるラインのことで、K点を境に着地斜面の傾斜角度が変わることになっています。

K点より手前は傾斜角度が急なので比較的安全に着地が行え、K点以上に飛んで着地をすると傾斜が緩やかなので着地に危険が伴う、つまりK点とはこれ以上飛ぶと危険という意味を持っています。

前述のうち、ノーマルヒルとは一般的にK点が90m、ラージヒルとはK点が120m、フライングヒルとはK点が180mとなっています。

ノーマルヒルとはスキージャンプ競技のなかでも、もっとも飛距離が出にくいジャンプ台のことになります。

日本でもスキージャンプ競技の国内大会がテレビ中継されています。

そこで出てくるジャンプ台は、ノーマルヒルかラージヒルでフライングヒルが出てくることはありません。

それは、日本にフライングヒルのジャンプ台がないからです。

また、オリンピック競技にもフライングヒルは採用されていません。

フライングヒルについてはたまに外国の映像で見かけることはありますが、ジャンプした選手がいつ着地するんだろう。

まさに選手がフライングしているような錯覚を覚える競技ですが、それだけに危険も大きくなるようです。

冬季オリンピックで採用されている競技はノーマルヒルとラージヒル。

ただし、スキージャンプ競技でノーマルヒルとラージヒルが行われるのは男子のみ。

女子はノーマルヒルのみになります。

男子の場合、スキージャンプ競技はノーマルヒルとラージヒルの個人競技の他、団体戦もあります。

そのため、1人の選手が3つのメダルを獲得する可能性があります。

一方、女子はノーマルヒルの個人戦のみ。

女子のスキージャンプ競技は1種目だけなので、可能性という点で考えるとメダル獲得のハードルはそれだけ高くなります。

オリンピックで女子のスキージャンプ競技が採用されるのは、今回のソチが初めてです。

その理由は、スキージャンプ競技は女子にとって過酷な競技で危険が伴うこと、また、競技に携わる選手が少ないことです。

今でさえ国際大会にでてくる選手は約100人程度といわれていますので、一般に普及しているとはいいがたく、また、それだけ危険な競技であることをうかがわせます。

このような状況から、女子スキージャンプ競技の種目は1種目だけ。

実績は抜きんでている高梨沙羅選手ですが、メダルに挑むのはたった1回しかないので、果たしてどうなるのでしょうか。

なお、高梨沙羅選手が出場する女子ノーマルヒル決勝は2月11日火曜日の深夜2時20分頃に実施されるようです。

頑張ってライブを見るか、次の朝のニュースを楽しみにするか、今から悩んでいます。


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