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亀田ジム問題 処分で追放か 今後の三兄弟の行方も気になる

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昨年の12月から注目を浴びていた亀田ジム問題。

どうやらJBC(日本ボクシングコミッション)での意見も集約され、亀田ジムの処分が決定されそうな気配が漂ってきました。

亀田ジムの処分の内容は日本のボクシング界からの追放。

果たして亀田ジムに所属の亀田三兄弟、三兄弟の今後はどうなるのか、その行方が気になるところです。

問題の発端は2013年12月22日。

WBA世界Sフライ級王者のリボリオ・ソリス選手とIBF世界Sフライ級王者の亀田大毅選手との試合で起こりました。

この試合は世界王者の統一戦。

勝った方が統一王者となれるはずの試合でした。

しかし、リボリオ・ソリス選手は前日の計量で減量に失敗。

結果的に試合を行う前に王者の地位を追われることになりました。

そこで、試合の中止ということも検討されたようですが、実際には試合は行われ統一戦のルールを変更したうえで実施されることになっています。

この段階でマスコミを含め周知されていた内容は、

・ 亀田大毅選手が勝利すれば、亀田大毅選手が統一王者になる

・ 引き分けであれば、亀田大毅選手のIBF世界Sフライ級王者の地位は保たれる

・ 亀田大毅選手が負ければ、両タイトルとも空位となる

というものでした。

試合の結果は、亀田大毅選手の判定負け。

亀田大樹選手は王者の地位を失うはずでした。

しかし、IBFの立会人は、試合後に亀田大毅選手の負けであっても、亀田大毅選手は王座を防衛すると発言。

そして、その内容を亀田ジムは知っていたこと、しかし、そのことを試合前に公にしなかったことがわかり、大問題に発展。

亀田ジムの処分が検討されてきました。

この試合は、Sフライ級王者の亀田大毅選手と、ウエイトを2階級も超えたリボリオ・ソリス選手との対戦。

当然、リボリオ・ソリス選手のパンチの方が威力を増すはずなので、亀田大毅選手が試合に負けたことは仕方のない側面もあります。

また、日本のボクシング界全体を管理するJBCの怠慢も指摘されてはいます。

しかし、事前にルールの変更を知っていながら、それをJBCやマスコミに公表せず、結果的にファンを欺いたことになった亀田ジムの処分は不可避ということで、ようやく処分が決定。

簡単に言えば、亀田ジムは日本のボクシング界から追放の可能性が高くなってきました。

この処分の内容の詳細は明らかになってはいませんが、可能性としてはオーナー、プロモーター、マネージャーの3つのライセンスの何れかあるいはすべてのライセンスの停止。

その内容はともかくとして、何れか一つでもライセンスが停止されると、亀田ジムの所属選手は国内での試合ができなくなります。

亀田ジム問題が発生してからすでに1か月以上が経過しています。

この長い時間のどこかで亀田ジムとJBCの和解の可能性もあったとは思われますが、これまでにそのような動きは見えていません。

それは亀田ジム問題に対して、亀田ジム自身が戦う姿勢を見せているためです。

亀田ジムは処分の内容によっては法廷闘争も視野に入れているようであり、この処分をこのまま受け入れることはなさそうです。

処分されると、亀田ジムの所属選手は国内での試合はできなくなります。

そのため、現在世界王者である亀田大毅選手、亀田和毅選手の国内防衛戦はできなくなります。

また、WBA世界バンタム級王座を返上してスーパーフライ級に転向した亀田興毅選手の試合もできなくなるものと思われます。

もっともライセンスが停止されたとしても、その停止されたライセンスを日本の他のボクシングジムから借りることができれば、理屈としては日本国内での試合も可能にはなるようです。

ただ、これには疑問も残ります。

果たして、他のジムが亀田ジムにライセンスを貸すことはあるのだろうか、あるいは、JBCはそれを黙認するのだろうか。

また、亀田ジムも争う姿勢を見せているのに、そんな裏ワザのような方法を使うのだろうか。

もちろん、どうなるのかわかりませんが、どうもすっきりしないものを感じます。

では、今後の三兄弟の行方はどうなるのでしょうか。

亀田ジムに所属している限り、三兄弟は国内での試合は難しくなります。

そして、法廷闘争が長引けば、防衛戦をいつ、どこで行うのかも決めづらくなります。

また、亀田ジムの最大の後援者であったTBSの動向も気になってきます。

問題ばかり起こす亀田ジム。

それでもここまでTBSは試合中継などを通じて、実質的に亀田ジムを支援してきました。

でも、国内での試合ができなければ海外で試合を中継しなければならない、国内で試合ができたとしても大きな批判にさらされる。

さらには、亀田三兄弟の試合そのものが、面白いとは言えず、視聴率的にも問題がある。

既に亀田三兄弟の試合中継は、縮小の動きを見せているところですが、今回の亀田ジム問題は結果のいかんにかかわらず、これに拍車をかけそうな予感があります。

亀田三兄弟、今後の行方が気になるところです。

試合そのものはあまり面白味のないことが多いのは事実ですが、三兄弟のうち2人は世界王者、そしてもう一人はタイトルを返上して異なる階級で王者を目指しています。

少なくとも3人ともボクシング界にとっての逸材であることは間違いありません。

そして、ボクシング選手の現役の時間は決して長くはない。

亀田ジムとして法廷闘争するのはともかくとして、三兄弟の試合が組めないのはあまりにももったいないところです。

おそらく、三兄弟が試合を行うための最善の方法は三兄弟が他のジムへ移籍することだとは思われますが、これは以前に協栄ジムで経験済みのことで、決して円満とは言えない状態でした。

亀田ジムに所属する限りマッチメイクは難しい、他の事務への移籍もハードルが高そう、亀田ジムの追放処分はともかくとして、亀田ジムに所属する三兄弟の今後の行方がとても気になるところです。


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