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巨人 中井大介が外野にコンバートされる理由

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巨人の中井大介選手がこれまでの内野から、2014年は外野にコンバートされることになりました。

中井大介選手はどうして外野にコンバートされるのか、その理由を探ってみました。

まず、中井大介選手自身の略歴ですが、宇治山田商業高校時代に甲子園に出場。

このときは投手兼外野手ということで、甲子園そのものでの活躍は目立ったものはないものの、高校時代は146キロの快速球を投げ込み、打者としても通算28本塁打を記録しています。

巨人に入団したのは高校卒業後の2008年のシーズンから、プロ入り後は野手として登録をされています。

2008年の1年間は2軍での生活でしたが、2009年には1軍昇格、初出場も果たしています。

ただし、2009年から2012年までは1軍での出場試合も少なく、1軍と2軍を行ったり来たり、むしろ2軍での生活が中心となっていました。

その中井大介選手が注目をされるようになったのは2013年のシーズンです。

外野手もできるが、基本的には内野手であった中井大介選手は、巨人の中でも若干弱いとされる2塁手として先発出場を果たし、レギュラーも目前という状況にまで上り詰めます。

しかし、そこで左膝靭帯を損傷、その後のシーズンをほぼ棒にしてしまいます。

レギュラー獲得までもう一歩だったものの、首脳陣の期待は大きく、シーズン終了後背番号が61から36へ変更、年俸も840万円から2000万円にアップをしています。

そんな中井大介選手に突き付けられたのが、内野から外野へのコンバート。

もちろん、このコンバートには理由があるはずですが、具体的な理由はどのようなものでしょうか。

コンバートの理由をいくつか挙げてみたいと思います。

中井大介選手が外野にコンバートされる理由の第一はバランスの問題です。

2013年のシーズン、巨人のセカンドは何人かの選手が入っています。

具体的には脇谷亮太、寺内崇幸、藤村大介、立岡宗一郎の4選手に加えて中井大介選手です。

1つのポジションに今挙げただけでも5人の選手。

選手層の厚い巨人ならではの話ですが、言い換えれば帯に短し、襷に長しの状況です。

一方、ここに新たに入ってきてのが、中日から井端弘和選手、そして西武から片岡治大選手です。

2013年シーズンでセカンドを守った選手のうち、脇谷亮太選手は西武への移籍が決定しましたが、それでも寺内崇幸、藤村大介、立岡宗一郎選手は残っています。

しかも、FAで移籍した片岡治大選手には当面セカンドのレギュラーが保証され、井端弘和選手もショートあるいはセカンドのポジションを虎視眈々と狙っています。

そうなると、セカンドのポジションは片岡治大選手を筆頭に、井端弘和、寺内崇幸、藤村大介、立岡宗一郎選手の各選手が狙うという構図になります。

競争はプロとして当然のことですが、競争過多はかえって各選手の意欲をそいでしまうことにもつながります。

では、次に外野の選手を見ておきたいと思います。

巨人の1軍で活躍する選手の名前を挙げてみると、長野久義、亀井善行、鈴木尚広、高橋由伸、松本哲也、矢野謙次選手。

また、新入団の外国人としてはアンダーソン選手もいます。

しかし、どうでしょうか。

この中で不動のレギュラーとして名前の挙がるのは長野久義選手ぐらいではないでしょうか。

高橋由伸選手は力量こそありますが、けがが多く、年齢的にもベテランの域に達しています。

すべての試合に出場するのは難しいものと思われます。

亀井善行選手は走攻守のすべてがそろった選手ですが、いまだにレギュラーの座を射止めていません。

精神的にもろい部分があるのでしょうか。

鈴木尚広選手と松本哲也選手は主に代走や守備固めで起用される選手。

打撃面での非力が劇的に改善されない限り、外野のレギュラーは困難なように思われます。

以上のように、巨人の外野は人数こそ揃っているとはいえ、不動のレギュラーは長野久義選手だけ。

もちろん競争は厳しいものの、内野手でいるよりはレギュラー獲得の可能性は高まります。

チーム全体の構成を考えた場合、中井大介選手が外野にコンバートされるのは、当然のことのような気がします。

中井大介選手が外野にコンバートされる理由の第二は中井大介選手自身の問題です。

まず、中井大介選手、セカンドの守備はそれほどうまくないといわれています。

セカンドは内野守備連携の要、打撃が重視されるのはもちろんですが、それ以上に堅実な守備が求められるポジションです。

そこに守備の拙い選手を入れるのは勇気がいることです。

しかし、中井大介選手は元々が投手出身で、外野も経験をしています。

肩が強くて経験もある。

しかも、内野手ほど外野守備は難しくはないため、より打撃の集中できる環境が整う。

以上の要因をまとめると中井大介選手は内野よりも外野に適性があるのではないでしょうか。

選手層の厚い巨人といえども、完全ではありません。

やはりチーム生え抜きの中井大介選手の打撃はどうしても必要です。

そのように考えると、中井大介選手が外野にコンバートされるのは必然であるようにも思えます。

2014年、中井大介選手が外野で躍動することを楽しみにしています。


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