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大相撲初場所 稀勢の里の綱取りに期待

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2014年1月12日、東京両国国技館で大相撲初場所が始まります。

大相撲初場所で期待されるのは、なんといっても優勝争いですが、それとともに期待が大きいのが、大関 稀勢の里の綱取りです。

現在の横綱は、白鳳と日馬富士、2人ともモンゴル出身の力士です。

もちろん、外国籍の力士が横綱を務めるのも悪くはありませんが、やはり大相撲は日本の国技。

日本の国技である大相撲の頂点にいるのは、日本人力士であってほしいという思いもあります。

その日本人の綱取りで最短距離にいるのは稀勢の里。

大相撲初場所終了後に横綱昇進という夢が達成できるとよいですね。

ところで、稀勢の里はどのような力士でしょうか。

年齢は1986年生まれの27歳。

身長188センチ、体重173キロと恵まれた体格を持っています。

稀勢の里は中学卒業後に鳴門部屋に入門。

2002年3月場所の初土俵から順調に出世し、早くも2004年11月場所に幕内昇進を果たします。

入幕後は勝ち越しと負け越しを繰り返すようになりますが、それでも出世のスピードは衰えることなく、2006年以降はおおむね幕内上位、小結、関脇を務め、2012年初場所からは大関に昇進し現在に至っています。

2014年の大相撲初場所では稀勢の里の綱取りに期待が寄せられるところですが、稀勢の里にとって綱取り挑戦は2回目ということになります。

1回目の綱取りのチャンスが訪れてのは、2013年の7月場所、前の5月場所で13勝2敗の稀勢の里は高いレベルでの優勝を果たせば横綱昇進といわれていましたが、7月場所では11勝4敗の成績。

大関としては合格かもしれませんが、綱取りには全く物足りない数字。

このときに綱取りをすることはできませんでした。

そして、今回は2度目の綱取りのチャンスがやってきました。

2013年の11月場所で13勝2敗の成績で終えた稀勢の里。

北の湖理事長によれば、2014年の大相撲初場所で13勝2敗以上で優勝すれば、横綱昇進があることを示唆されています。

では、大相撲初場所、稀勢の里は綱取りをすることはできるのでしょうか。

まずはマイナス面を挙げておきたいと思います。

稀勢の里は表面的に見ればいかつい容貌ですが、実際はナイーブな性格の持ち主とも言われています。

つまり、プレッシャーに弱いということで、前回の綱取り失敗も前半の取りこぼしが致命的になっています。

大関、横綱と対戦する前に綱取りの重圧に負けてしまったということになります。

また、稀勢の里は幕内での優勝経験もありません。

大関や横綱とは対等に戦えるのに、重圧でそれ以前に負けが込んでしまう、さらに綱取りの条件が優勝とあっても、稀勢の里自らに優勝の経験がない。

こう考えると稀勢の里の綱取りは恐ろしく高いハードルがあるようにも思えます。

少なくとも前半を無敗で戦い、中日勝ち越しというのが綱取りへの条件となるような気がします。

次にプラス面です。

すでに稀勢の里は心技体のうち、技と体は横綱になれる素質を備えています。

足りないのは心だけ。

精神的なひ弱さが横綱昇進を阻んできましたが、それは自分自身の心配ばかりをしてきたことに一因があります。

ところが、今回は自分のことだけを心配していればいいという状況ではありません。

昨年の終わりに、稀勢の里が所属する鳴門部屋が、年寄名跡の問題で消滅し、それまでの鳴門親方は田子ノ浦親方に名跡変更、合わせて部屋も移転することになりました。

稀勢の里にとって心配事は綱取りだけではなく、部屋の将来のことも加わることになりました。

これはもしかしたら不幸なことなのかもしれませんが、稀勢の里の綱取りには有利に働くような気がします。

実力はあっても自分の心配をして戦う前から負けていた稀勢の里。

それが必然的に自分の心配だけでは済まなくなったことで、かえって自分の実力が発揮できるようになる。

稀勢の里が気持ちを切り替えることができさえすれば綱取りの道は十分に開ける気もします。

横綱昇進の条件は13勝2敗以上での優勝。

決して簡単な数字ではありませんが、稀勢の里には十分な実力があるはず、綱取りができることを大きく期待をしています。

大相撲初場所がとても楽しみです。


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