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オリックスがカブレラを獲得する理由

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オリックスが、かって日本のプロ野球で活躍したアレックス・カブレラ選手を獲得することになりました。

カブレラ選手はすでに41歳、しかも2012年12月には現役引退を表明しています。

どうしてオリックスがカブレラ選手の獲得に乗り出したか、その理由を探ってみました。

おそらく最大の理由は、カブレラ選手の日本のプロ野球の在籍期間にあります。

カブレラ選手は日本のプロ野球に在籍していた期間が12年で、国内FAの資格を持っています。

この場合、外国人選手であっても、扱いは日本人選手と同様になり、いわゆる外国人枠は適用されません。

外国人選手の獲得に際しては、常に外国人枠が問題になりますが、外国人でもカブレラ選手については、この点を考慮する必要がありません。

また、一度は引退を宣言しているので、以前よりはコストを低く抑えて獲得できる可能性もあります。

また、当然のことながらオリックスにとってリスクの高い複数年契約を提示する必要もありません。

このあたりは交渉事なので何とも言えませんが、オリックスのカブレラ選手獲得については、オリックスはカブレラ選手に対してある程度強気に出られる。

つまり、単年契約でしかも年俸もそれほど高くなくても契約が見込める。

これもオリックスがカブレラ選手を獲得する理由になるものと思われます。

ところで、カブレラ選手ですが、メジャーリーグの在籍はたった1年、しかも十分な成績を挙げたわけではありません。

しかし、日本のプロ野球に入って、その素質が爆発、12年も日本のプロ野球で大活躍を見せてくれています。

2001年から2007年までは西武、2008年から2010年まではオリックス、そして2011年と2012年のシーズンはソフトバンク。

パ・リーグの球団を渡り歩いています。

通算成績は、打率3割3厘、357本塁打、949打点。

また、2002年には本塁打王、2006年には打点王、2002年と2010年には最高出塁率も記録しています。

カブレラ選手といえば、豪快なバッティングフォームから繰り出されるホームランがどうしても記憶に残りますが、実はホームランだけでなくヒットも量産していることがわかります。

そんなカブレラ選手ですが、守備に対しての評価は必ずしも高いものではありません。

カブレラ選手が守るのは1塁。

グラブさばきは決して下手ではないものの、巨漢のためか守備範囲が狭いという致命的な欠陥を持っています。

そのため、これまでもDHで起用されることも多かったのがカブレラ選手です。

では、オリックスはどうしてカブレラ選手の獲得に乗り出したのでしょうか。

その最後の理由は、強力なDHの獲得です。

今年のオリックスの成績は5位。

当然、来シーズンへのチーム立て直しは急務です。

しかし、今シーズン、チームの主軸を担ってきた2人の大砲が、来シーズンは移籍することが決定してしまいました。

バルディリス選手はDeNAへ、李大浩選手はソフトバンクへ。

既に年齢的にも峠を過ぎているカブレラ選手が2人の代わりを果たすのは困難かもしれませんが、それでもDHとしてある程度の計算はできそうです。

オリックスはカブレラ選手の獲得を目指しています。

その理由は、大砲がチームを去った後の穴埋め。

そして、獲得への障壁が少ないことも理由にあげられます。

いずれにしてもカブレラ選手のあの豪快なバッティングフォームをまた見ることができそう。

そのことがとても楽しみです。


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