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大家友和 ナックルで米球界に復帰

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今季は独立リーグのBCリーグ富山に所属していた大家友和投手が、ブルージェイズの傘下のマイナーリーグと契約、米球界に復帰することになりました。

1976年生まれですでに37歳の大家友和投手が米球界に復帰できた理由はナックル。

いわゆるナックルボーラーとして米球界に復帰することになります。

これまでの大家友和投手の野球人生を簡単に振り返ると、大家友和投手は高校を卒業して1994年に横浜ベイスターズに入団、1998年まで同球団に在籍します。

そして、メジャーリーグ挑戦を表明、横浜ベイスターズを自由契約になり米球界に挑むことになります。

米球界では、ボストン・レッドソックス、モントリオール・エクスポズ、ミルウォーキー・ブルワーズなどいくつもの球団を渡り歩き、メジャー通算10年間で51勝68敗の成績を残し、2010年と2011年の2シーズンは再び横浜ベイスターズで過ごします。

しかし横浜ベイスターズでの成績は2年間で7勝15敗、右肩の故障もあり自由契約となりました。

そんな大家友和投手が球界に復帰したのは2013年。

ただし、それは米球界でも日本のプロ野球でもなく、独立リーグのBCリーグ富山。

このBCリーグ富山での成績は、7勝7敗で防御率は3・73。

正直、日本のプロ野球に戻れる成績でもなければ、米球界に復帰できるような成績でもありません。

それでも、米球界に復帰できた理由は、ただ一つ。

それがナックルの習得です。

ナックルは、親指以外の2本~4本の指を折り曲げでボールを握り、弾き飛ばすような感じで打者に投げるボールです。

ナックルの大きな特徴としては、スピードはストレートよりははるかに遅いということと、ボールに極端な回転がかかることです。

ナックルは球速はとても遅いものの、ボールの回転が大きく、ボールが不規則に変化をするため、捕手もとることが難しいとされています。

また、ナックルは指の力は必要であるものの、肩やひじにあまり負担がかからないため、投手寿命が長くなるという特徴もあります。

ナックルを投げる投手をナックルボーラーと称しますが、たとえばメジャーリーグのフィル・ニークロ投手は48歳まで現役を続け通算318勝、その弟のジョー・ニークロ投手も44歳まで現役を続け通算221勝を挙げています。

ナックルは投げるのに技術が必要で、コントロールも難しい球種ですが、一方、ひじや肩の負担が少なく、投手寿命を延ばしてくれるボールです。

また、捕手でさえ取れないボールなので、打者はナックルとわかっていても打つことができない、とても威力のあるボールです。

大家友和投手がナックルに挑戦したのは2013年からということなので、まだ完全に習得したわけではないようですが、ナックルがあるからこその米球界復帰。

来シーズンのキャンプに入るまでにさらに精度をあげて、米球界復帰だけでなくメジャー昇格をつかみ取ってほしいですね。

ナックルボーラーの大家友和投手がとても楽しみになってきました。


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