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大谷翔平の年俸にみる二刀流の是非

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高校を卒業してプロ野球生活1年目を終えた日本ハムの大谷翔平選手が契約を更改しました。

年俸の額は1500万円から3000万円で倍増です。

大谷翔平選手の年俸は倍増、でもそこから大谷翔平選手が挑んでいる二刀流の是非も見えてきます。

結論だけを先に示せば、大谷翔平選手の二刀流の是非は、非ということになります。

大谷翔平選手の1年目の成績は

投手として13試合に登板、3勝0敗、防御率4.23、

打者として77試合に出場、45安打、3本塁打、打率2割3分8厘でした。

高校卒のルーキーとしては、ほぼ1軍に帯同したことも立派ですし、成績もそこそこです。

でも、客観的に見たらどうでしょうか。

大谷翔平選手の年俸が倍増したのは元の年俸が低いからというのが第一の理由。

そこに、1年目の頑張りに対するご褒美と、営業成績に対する貢献度が抜群という要素がついたに過ぎないような気がします。

たとえば、来年も今年と同じような成績だとした場合、果たして年俸は倍増するでしょうか、正直、疑問です。

来年も今年と同じ成績だとした場合、年俸は現状維持、よくて微増といったところでしょうか。

そして、実際の成績もそうなる可能性は多分にあります。

今年の大谷翔平選手は投手として13試合、打者として77試合出場しています。

プロ野球はアマチュア野球よりはるかにレベルの高いものがあります。

そうした環境にあって二刀流を続けた場合、大谷翔平選手はさらに出場試合を伸ばすことはできるでしょうか。

多少の上積みは可能かもしれません。

でも、多寡がしれているのも事実です。

出場試合が少なければ投手として規定投球回数に達するのは困難ですし、打者として規定打席に達するのも困難です。

ということは投手としても打者としても決して1流選手のレベルに到達しないことを意味しています。

要は大谷翔平選手が二刀流を続けている限り、投手としても打者としても一人前に達することはなく、プロ野球選手の実力のバロメーターである年俸もすぐに頭打ちになってしまうはずです。

おそらくですが、大谷翔平選手が二刀流を続ける限り、相応のインパクトはあっても、実質2流、あるいは3流の選手に終わってしまう可能性が高いように思われます。

では、仮に大谷翔平選手が二刀流をやめたらどうでしょうか。

まず、投手です。

大谷翔平選手が投手に専念したらこれはすごい投手になりそうです。

もちろん200勝投手も夢ではありません。

投球に関しては、微妙なコントロールをつける、球種を増やす、コンビネーションを会得するなど課題もたくさんありますが、なんといっても155キロを超える球速は魅力。

これだけ速い球を投げられる投手はそんなにはいません。

大谷翔平選手は投手として大きな武器をすでに持っています。

では、打者としてはどうでしょうか。

右投げ左打ちの大谷翔平選手。

左打席に立つ大谷翔平選手からはすでに風格が漂っています。

大谷翔平選手は高校時代に通算56本塁打を放ったスラッガーですが、それは振り回すバッティングではなく、むしろミートを重視した確実性のある打撃のように見受けられます。

野球評論家の中には、三冠王を狙える素材と讃える人もいるようですが、その可能性は十分にあります。

長距離打者ですが巧打も魅力の大谷翔平選手、打者に専念すれば2000本安打は確実に達成できそうです。

投手を目指すのか、打者を目指すのか、専門家でさえ意見は分かれていますが、どちらも専念をすれば一流、あるいは超一流というのが見えてきそうです。

評論家の中には二刀流を続けるべきという意見もたくさんあります。

しかし、その意見をよく聞くと、期間限定。

いずれはどちらかに専念すべきという意見が圧倒的に多いようです。

二刀流は話題性こそあるけれど、二刀流を続ける限り、選手としても二流で終わってしまいます。

でもこれを通常の一刀流に戻せば、一流あるいは超一流が見えてきます。

プロ野球選手は一生続けられるわけではありません。

できることなら、早いうちにどちらかに専念してほしいものです。

そして、いつかは日本人選手が手にしたことがないような年俸をその手にいれてほしいものです。


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