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巨人のFA戦略 2013年は補強なしの可能性

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巨人といえばこれまでFA市場の主役でした。

お金持ちの巨人、過去においては他球団よりも金銭面で余裕があり、ブランド力も圧倒的にある巨人はFA戦略では常に優位を保ってきました。

しかし、2013年の巨人のFA戦略については不透明。

もしかしたら2013年に限っては補強なしの可能性も出てきました。

では、どうして補強なしの可能性が出てきたのでしょうか。

それにはいくつかの理由が考えられますが、中でも最大の理由は、今年FA宣言をした選手が全体的に小粒であることが挙げられます。

2013年にFA宣言をした選手は8人。

具体的には、

巨人 小笠原道大

西武 涌井秀章、片岡治大

ソフトバンク 山崎勝己

日本ハム 鶴岡慎也

阪神 久保康友

広島 大竹寛

中日 中田賢一

の8人です。

FAができるくらいですから、それなりの実績を挙げた選手ばかりですが、では一流選手はと問われれば、せいぜい小笠原道大選手ぐらいでしょうか。

もっとも当然のことながら巨人のFA戦略からは外れている選手です。

では2013年のFA戦略の中で巨人はだれを補強の対象としているのでしょうか。

強くて巨大戦力を持つといわれる巨人ですが、強いてあげればセカンドと先発投手が補強の対象です。

そしてより具体的には、先発投手として広島の大竹寛投手とセカンドとして西武の片岡治大選手を補強の対象にしていると伝えられています。

広島の大竹寛投手は、2003年に広島に入団、実働11年で74勝78敗17セーブ。

この2年間の成績を見ると2012年11勝5敗、2013年10勝10敗と2年連続で2ケタ勝利を挙げています。

西武の片岡治大選手は、2005年に西武に入団、実働9年で打率2割7分1厘、盗塁271で盗塁王に過去4回輝いています。

もっとも2011年以降はけがに泣き、この3年間の出場試合数は86試合、52試合、72試合と精彩を欠いています。

この2選手を補強の対象とした巨人ですが、交渉が順調に進んでいるとは言い難いようです。

それは他球団の提示した条件にあります。

大竹寛投手については、ソフトバンクが交渉に乗り出し、既に4年契約、最高で7億円の条件を提示した模様ですし、一説には最高10億円とも伝えられています。

また、片岡治大選手については楽天が3年契約、総額4億5千万円で交渉するといわれています。

2人とも優秀な選手であることに間違いはありませんが、2人とも故障が心配されている選手。

さらにはこの2人をFAで獲得した場合、人的補償の可能性もでてきます。

巨人は戦力が巨大なのでいわゆるプロテクト枠からはみ出してしまった選手にも優秀な選手はたくさんいます。

仮にこの2人の何れか、あるいは2人とも獲得した場合、プロテクト枠からは漏れているけれど優秀な選手を流出させてしまうことになりかねません。

獲得に相当な資金が必要、しかし来シーズン活躍できる保証はどこにもない、さらには優秀な選手が流出してしまう可能性が高い。

こうした理由から巨人のFA戦略で2013年は補強なしの可能性が出てきているようです。

残念ながら2013年のFA選手にはどうしても必要な選手というのは見当たらないようです。

今年は、先発投手では宮國投手と澤村選手が期待外れでした。

セカンドでは寺内選手が頑張りを見せましたが、期待の中井選手はけがで満足な成績を残すことができませんでした。

でも巨人には優秀な選手がたくさんいます。

あえてリスクの高いFA市場には乗り出さず、内部を強化していく、これも大事な戦略の一つだと思いますが、どうなんでしょうか。


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