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大久保博元1軍監督代行は楽天の救世主になることはできるか?

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楽天の大久保博元2軍監督が、1軍の監督代行に就任することが明らかになりました。

大久保博元1軍監督代行は楽天の救世主になることはできるのでしょうか。

昨年は日本一に輝いた楽天。

しかし、今シーズンは最初から成績が不安視されていました。

その理由は何といっても絶対的エースであった田中将大投手のメジャー流出。

田中将大投手の昨年の成績は24勝0敗、なんと勝率100%です。

その投手が楽天というチームを去ったわけですから、今年の楽天はシーズン当初から指定席とも言われているBクラス転落が噂されていました。

しかし案に相違して、楽天はある程度の踏ん張りは見せてくれていました。

それは、選手一人一人が勝つ喜びを知ったというのが最大の理由でしょうが、それとともに星野監督の手腕も大きかったと思われます。

ところが、その星野監督が腰痛により戦線離脱。

腰の手術は成功したようですが、まだ戦線復帰には時間がかかりそうな状況です。

星野監督が休養後は、佐藤義則投手コーチが監督を務めてはいましたが、楽天の成績は降下気味。

7月1日現在の成績は、28勝41敗とパ・リーグで5位の成績。

もっとも西武も28勝41敗ですから、実質的に楽天と西武で最下位争いをしているという状況です。

もちろん、佐藤義則監督代行が悪いというわけではありませんが、佐藤義則監督代行は投手コーチとしては名伯楽であっても、残念ながら星野監督ほどのカリスマ性やリーダーシップはありません。

やはり監督業となると星野監督には及ばなかったようです。

そこで、楽天の監督代行として白羽の矢がたったのが、大久保博元2軍監督。

佐藤義則監督代行は元の1軍投手コーチに戻り、2軍の大久保博元2軍監督が1軍監督代行に就任することが決まりました。

では、大久保博元1軍監督代行は楽天の救世主になることはできるでしょうか。

正直、パリーグの優勝争いに加わることは難しいと思われます。

すでに楽天は今シーズンの半分程度の試合を消化。

現在の順位はほとんど最下位。

さらに田中将大投手に代わる絶対的エースが育っているわけでもありません。

この場所からペナントレースを制するのは至難の業のように思われます。

ただ、パ・リーグの3位以内に入ってCSに出場することについては、可能性はあるようにも思われます。

そこを狙っての大久保博元1軍監督代行の就任ということであれば、それは十分に頷ける話です。

大久保博元1軍監督代行は星野監督と同じように熱血漢。

楽天という比較的おとなしい選手が多いチームにあっては、適しているようにも思われます。

ただ、大久保博元1軍監督代行には不安もあります。

大久保博元1軍監督代行は指導者として過去に何回かの問題を引き起こしています。

たとえば、西武時代は当時2軍の菊地投手にたいして行き過ぎた指導をしたということで問題になり、結果として西武を解雇されています。

また、楽天でも指導中の選手が脱水症状を起こすなどの問題を引き起こしています。

大久保博元1軍監督代行は、熱血漢でその指導力もについても高い評価を受けていますが、そうした負のイメージがあることも事実なので、心配な面があることも否定はできません。

ところで、星野監督も熱血漢で過去には数々の鉄拳制裁を行っています。

しかし、星野監督はこうしたことが問題になることはあまりなく、同じ熱血漢の大久保博元1軍監督代行についてはいくつもの問題が指摘をされてきています。

その違いはどこにあるのでしょうか。

もしかしたら星野監督の方が監督歴がずっと長いだけに、本来であれば大久保博元1軍監督代行よりもはるかに多い問題を抱えてきたのかもしれません。

ただ、星野監督はとても賢い指導者で、何かをする場合は球団の上層部、マスコミ、そして選手の動向などを十分に見ているような気がします。

そのため鉄拳制裁も問題になるよりも、だからチームは強くなったと肯定的な見方をされることが多いようにも思われます。

当然のことですが、単なる熱血漢では、プロのチームの成績を向上させることは難しいでしょうし、いくつものチームの監督をすることも不可能なはずです。

星野監督は闘将と評されていますが、同時に智将であるような気もします。

一方、大久保博元1軍監督代行には闘将の素養はあっても、智将は感じ取ることはできません。

そうしたことを考えると、今期の楽天がこれから成績を向上させてCSシリーズに出場することは可能だと思われますが、救世主とまではいかない、そんな気もします。

ただ、大久保博元1軍監督代行はこれまで選手指導という面においてある程度の結果を残してきたのも事実。

これからは個々の選手ではなく、チームを優勝に導く、そんな賢さを身に着けてほしいところです。

大久保博元1軍監督代行の将来には、とても大きな期待をしています。


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