大河ドラマやプロ野球などのスポーツについてあれこれと書いています。

大砂嵐はラマダンを乗り越え3役になれるか 2014年大相撲名古屋場所

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年大相撲名古屋場所が間もなく初日を迎えます。

2014年大相撲名古屋場所の日程は、7月13日(日)から27日(日)まで。

暑い季節、熱い戦いが楽しみです。

ところで、大相撲名古屋場所で何よりも注目されるのは優勝争い。

とりわけ横綱白鳳の動向が注目されます。

仮に白鳳が大相撲名古屋場所で優勝を果たすと30回目の優勝。

この記録は、大鵬の32回、千代の富士の31回に続く大記録。

大相撲名古屋場所で何よりも期待されるのは、白鳳の30回目の優勝ではないでしょうか。

ところで、優勝争い以外で注目の力士を見渡すと、そこにでてくるのが大砂嵐です。

大砂嵐は大相撲界にあって初めてのエジプト出身力士。

大相撲に入ったのは2012年3月。

前相撲から土俵を踏み、まだ大相撲界での経験は2年を多少超えた程度にもかかわらず、2014年の大相撲名古屋場所での番付は前頭3枚目。

幕内上位は難しい地位といわれていますが、大相撲名古屋場所で9勝6敗以上の成績を挙げれば、来場所の3役の地位も見えてきます。

大砂嵐の特徴は身長と体重、また体格の有利さからくるパワーです。

大砂嵐は、身長187センチ、体重156キロ、またこの体重ながらも片手懸垂ができるなど、幕内屈指のパワーを誇ります。

また、エジプトから日本に来て活躍していることでもわかるとおり、精神力も強靭と伝えられています。

一方、大砂嵐には弱点もあります。

それは、体の硬さと技術のなさです。

体の硬さ、そして外国人特有の腰高はけがというリスクを常に抱えています。

外国人力士は素質があっても、けがも多い、将来を嘱望されながらも早くに相撲界から消えていった外国人力士はたくさんいます。

また、これまではパワーだけで勝ててきたため、幕内上位の力士が持っている技術も、まだ自分のものとはしていないように思われます。

ここまで、順調に昇進をしてきた大砂嵐ですが、さらに上を目指せるのか、あるいは一時停止してしまうのか、このあたりの予想は難しいところです。

そのうえで、大砂嵐にはさらに心配なことがあります。

それがラマダンです。

イスラム教徒である大砂嵐には必ずラマダンがやってきます。

ラマダンとは、イスラム教徒の義務の一つに数えられている断食のことです。

ラマダンは1年に1回必ずやってきます。

ただし、ラマダンの始まりは太陰暦によって決められるため、毎年、同じ時期に行われるわけではなく、毎年約11日、その開始期が早くなります。

ラマダンは1か月弱続きます。

ラマダンの期間、イスラム教徒に課せられている義務は、ラマダン期間中は日の出から日没まで食事をしてはいけないということ。

言い換えれば、食事はその日の日没から、翌日の日の出までということになります。

また、水分補給については日中も可能ということです。

このラマダン、一般人であれば多少のがまんで乗り切ることは可能だと思われます。

しかし、大砂嵐は力士。

力士は食べることも仕事の一つなので、いくら水分補給は可能といっても、体調維持は相当に難しくなると思われます。

ちなみに昨年のラマダンは、大相撲名古屋場所の4日目から始まっています。

そして、成績は10勝5敗。

ラマダンの影響を感じさせない成績ですが、ただし地位は十両9枚目。

大砂嵐のパワーからすればラマダンの影響があったとしても妥当な成績です。

しかし、2014年のラマダンはすでに6月に始まっていて、名古屋場所の期間中はずっとラマダンの時期に重なります。

また、地位は幕内の上位。

昨年とは比較にならないほどの条件の厳しさです。

大砂嵐はここまで順調に出世をしてきましたが、幕内上位は特に難しい地位といわれています。

また、ラマダンという他の力士では経験しえないことを大砂嵐はしなければなりません。

そう考えると2014年大相撲名古屋場所、大砂嵐の負け越しというのも視野に入ってきてしまいます。

でも、できることなら大砂嵐にはラマダンを乗り越え、ぜひ、3役の地位を勝ち取ってほしいものです。

2014年大相撲名古屋場所、大砂嵐の活躍に期待をしています。


スポンサードリンク

関連記事

スポンサードリンク