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巨人打線低迷の理由は原監督の采配が原因?

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6月4日の交流戦で巨人はソフトバンクと対戦。

結果は13対5で大敗。

それでもこれまでの成績は30勝25敗と5つの勝ち越し。

大戦力を誇る巨人の状況を考えると、少しばかり物足りない数字ともいえますが、ペナントレースは全体の3分の1を超えたばかり。

この成績そのものは悲観するような数字ではありません。

しかし、こと打線については心配です。

打線は水物といわれている通り、これも悲観すべきほどではないのかもしれません。

でも現実を振り返ると、巨人の打線は6月4日までの試合で、17試合連続1けた安打を継続中ということで、この成績は巨人の歴史の中ではワーストの記録ということです。

では、巨人打線低迷の理由は何処にあるのでしょうか。

ある野球解説者は、現在の巨人打線低迷の理由は原監督の采配が原因と語っています。

その解説者が誰なのかは失念してしまいましたが、新聞で書かれたその内容を見て、確かに一理あるなと納得をしたのも確かです。

今年の原監督は打線に関して夏ごろまではあえて固定しない。

夏頃までに各選手の特性や状態を確認したうえで、シーズン後半に打線を固定できればよいと語っています。

このことに関して、その解説者は原監督の采配ミスであると語っています。

では、どうしてそうなのでしょうか。

プロ野球の世界に入ってくるのは選ばれた人たち、いわば野球のエリートです。

エリートというのは技術が抜きんでているだけでなく、野球に関する知識もそこそこにある人たちです。

そうした人たちは野球を知っているので、たとえば打線に関しても1番は1番の役割、4番は4番の役割、そして7番は7番の役割というのを知っていて、1番に入った打者は1番打者になりきろうという習性があります。

したがって、1番打者を長く務めている人は、1番打者になりきろうとし、最終的には1番打者のスペシャリストになるというものです。

巨人が長い歴史の中でもっとも強かったのはV9時代ですが、1番打者は柴田選手か高田選手、2番打者は土井選手か黒江選手、そして3番と4番打者は長嶋選手か王選手、連覇の期間中、ある程度の変動はあったにせよ基本的には固定されていましたし、この中で柴田選手は盗塁王を何度も獲得、土井選手は小技の名手としてその立場を不動のものとしていました。

プロの選手であればあるほど、自分の打順には固執し、その役割を全うしようとします。

打線が固定されたチームほど強いといわれていますが、打順をある程度、固定化することはチームを強くするためには必須の条件と言えそうです。

ところが現在の巨人はこの真逆のことを行っています。

もちろん原監督には原監督なりの信念があるのでしょうが、それが正しいのかどうなのかは別問題のような気がします。

昨日は1番、今日は3番、そして明日は8番、このように目まぐるしく打順を変えられたら、その選手は自分の立ち位置を見失ってしまいますし、監督の信頼を得られていないのではないかと疑心暗義に陥ってしまいます。

ドラマには主役もいればわき役もいます。

しかしはっきりと言えることは、同じ舞台で今日は主役を演じていた俳優が、次の日はわき役にまわることは、通常ありえません。

それと同様に打順には、その打順ごとの意味があるはず。

それをむやみに変更されたら選手は戸惑うばかりのはずです。

前述のとおり原監督にはそれなりの真意はあるのでしょうが、個人的には、巨人打線低迷の理由は原監督の采配が原因と喝破した野球解説者の発言の方に真実味を感じるのも事実です。

果たして、今後の巨人打線、どのようなことがきっかけで、どのように固定化されていくのか、興味深いところです。


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