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日本VSキプロスで日本代表が勝利するもブラジル・ワールドカップが心配

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間もなく始まるブラジル・ワールドカップ。

その本番を前に国内では日本代表の壮行試合が行われました。

そこで選ばれた相手はキプロス。

5月27日に行われた日本VSキプロスは、前半43分、混戦の中からDFの内田篤人選手がボールをネットに押し込み、結果的にはこれが決勝点となり1対0で勝利をすることができました。

解説者の中にはこの1対0の勝利をもって、ブラジル・ワールドカップも安心して戦うことができると語っていましたが、果たしてどうでしょうか。

確かに、けがから復帰した内田篤人選手の活躍は喜ばしいことですが、日本VSキプロスで得られた収穫は極論をすればこれだけ。

むしろ、4年前よりひどいと辛辣に語ったサッカー解説者のセルジオ越後氏の言葉の方が素直に飲み込むことができます。

ブラジル・ワールドカップ、開催までそんなに時間はないはずですが、日本VSキプロスでの日本代表の戦い方はむしろ心配です。

ザッケローニ監督も解説者も辛勝の理由としてあげていたのは、直前まで行われていた指宿合宿でのハードなトレーニング。

フィジカル的には最低の状態で迎えていたのだから、この結果は当然のことのように語っていました。

現場の監督、あるいはプロサッカーの経験者などが語っていたのですから、もしかしたらその通りなのかもしれません。

ただ、テレビ画面で見る限り、それ以上の心配を感じたのも事実です。

日本VSキプロスで日本代表が目立っていたのはDF陣。

キプロスの攻撃を0点に抑えたのですから、ひとまずは評価できる結果を残しています。

しかし、攻撃は必ずしも褒められるものではありませんでした。

日本代表のサッカーは得点力が低いといわれて久しい状況ですが、日本VSキプロス戦でもそれは如実に表れていました。

FW陣については、まずゴールに至るまでのコンビネーションがあまりうまくはできていませんでした。

これは、練習時間が足りなかったためと思われますが、これから先の練習時間にも限りはありますので心配なところです。

また、特に本田選手のシュートの不確実性も心配ですし、香川選手の動きにも本来の切れが見られなかったようにも思えます。

本多選手も香川選手も所属チームでの出場が少ないため実践慣れしていないように見受けられました。

もし、FW陣に一筋の光明を見出すとしたら、攻撃をシュートで終わらせることが多かったことでしょうか。

得点はたったの1点、しかもその1点はDFが稼ぎ出したものではありますが、その積極性は喜ばしいところです。

キプロスは地理的にギリシャに近く、戦い方もギリシャに類似しているといわれ、そのため日本代表がブラジル・ワールドカップの予選で戦うギリシャの仮想敵国と目されていました。

確かにギリシャとキプロス、類似点は多いかもしれません。

ただし、決定的に違うところがあります。

それは、ギリシャがFIFAランキング10位であるのに対し、キプロスは130位であることです。

FIFAランキングがすべてではないにしても、このランキングの違いは相当に実力差のあることを示しています。

実際にキプロスの戦いぶりを見ると、攻撃も守りも一人一人の能力に頼っているだけのように見え、チームとしてのまとまった戦術を感じさせてくれることはありませんでした。

これからはともかく、現時点でのキプロスは日本代表にとってははるかに格下の相手。

その相手にできたのは快勝ではなく辛勝だったので、やはり相当な心配は残るところです。

もっとも、何をいってもブラジル・ワールドカップはもうすぐそこ。

決して待ってはくれません。

日本代表の完成具合には心配はあるものの、日本代表はワールドカップに対する経験値は積み重ねてきていますし、現実に海外での試合になれた選手も多数います。

心配だけど頑張ってほしい。

日本代表を応援しています。


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